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カテゴリ: 歯や歯ぐきにいい食材

夏 歯や歯ぐきに良い食材

 ここ2,3日は少し気温も下がり猛暑もひと休みでしょうか?

 

でも、明日、明後日辺りから、猛暑の夏空も戻ってきそうですね。太陽もギラギラ照りつけ、暑くなりそうですね。そんな夏の日差しを受けて元気になる!!と言えば、夏休み中の子供たちもそうですが・・・・・・

 

大人も暑さに負けずに頑張らなくては(00)V

 

暑い夏を乗り切るための栄養をわたしたちに与えてくれる

 

そうです!「夏の食材たち

 

「夏の食材」といえば、ナス・ピーマン・オクラ・ゴーヤやトマトなど見た目の色も鮮やかな夏野菜たちやお魚ではイワシ・アジやサバなどの青物系の魚たちですね。

 

みなさんもなじみの深い!!

 

リコピンを多く含んだ「トマト」についてです。

 

 トマト

今では、種類も豊富にあります。

 

トマトの種類と言えば、ミニトマト・赤系・ピンク系・ファーストトマトなど色々あります。特に赤系のトマトには、抗酸化作用の強い「リコピン」が多く含まれ健康効果が期待され、様々な研究が行われています。

 

栄養素としては、ビタミンA・C・E、カリウム、カルシウムや食物繊維など豊富でダイエット効果があるとされた、不飽和脂肪酸の一種も含まれています。

 

このトマトに多く含まれる「リコピン」とは、ベータカロテンの約2倍、ビタミンEの約100倍の強い抗酸化作用を持っており、メタボリックシンドロームの予防、大腸がんの予防や美白効果などがあり、さらにオリーブオイルなど油脂分と同時に摂取すると活性酸素(ガン、生活習慣病や老化の原因とされている)の除去作用も高くなるとされています。

 

実は、歯科関係のある病気にも予防効果があるとされ期待されているんです。

 

それは「歯周病」です!

 

ある研究では、リコピンが骨の破壊を抑制すると言うことが解明されました。

 

骨粗鬆症や歯周病など炎症が関連する骨の疾病は、高齢化が進んでいるため社会的影響も大きな問題となっています。この炎症を伴う骨の破壊は、インターロイキン-1(IL-1)という炎症に関連する因子によって、骨を吸収してしまう破骨細胞の数が増加することに起因するとされているそうです。

その研究では、リコピンがIL-1 による破骨細胞数の増加を抑制することを明らかにしたという。従ってリコピンは、骨の疾病(骨粗鬆症や歯周病など)を予防する効果が期待できるとのこと。

 

どんどん研究もすすんで、歯科も含め色々な予防効果が解明されるといいですね。

 

 余談ですが、牛丼チェーンの「松屋」さんでも毎年、夏に「トマトカレー」が登場し、時々いただいています。酸味の効いたカレーも良いものです。

 

 

この夏は、「夏の食材」をモリモリ食べて元気に乗り切りましょう・・・・・

トマト2

 

 村田歯科医院 スタッフ一同

 カテゴリ:予防, 川崎院からのお知らせ, 歯や歯ぐきにいい食材, 歯周病